種子屋久海峡横断 2009

今回の海峡横断は、2008年10月今回のメンバー永野さんの言葉からはじまった。それまで2回ほど屋久島の海を漕いでいたのだが、突然種子島まで漕げないかなと言い出した。永野さんは、カヤックの経験がまだ浅いので、ダブル艇であればいけますよとアドバイスしたのだが、いやシングルでやりたいと、ではここから長距離を漕ぐ練習とセルフレスキューの練習をしましょう。それから2ヶ月に1度の割合で屋久島でのトレーニング、永野さんにとっては、1年掛けての種子屋久島海峡横断へ挑戦となった。

10月11日、横断前日今回のもう1人のメンバー宮崎在住の吉田さんと永野さんも屋久島に集合、明日の横断前に肩慣らし少し漕ごうと海へ出るが、海の状態が良くなく肩慣らしにしては、きつい結局3kmほど漕いで肩慣らしを終えた。

10月12日朝5時起床いよいよ決行の朝天気も上々、1年掛けてトレーニングしてきたな永野さんは、緊張のせいかテンションが高く変にニコニコ、吉田さん冷静に準備、そして午前7時25分海峡横断スタートで出しは、瀬波が高かったが、難なく皆クリアー。

出廷後1時間、上げ潮の乗って漕ぐ予定だったが、南に流されはじめた。この潮は、事前にトビウオ漁師の川東さん(なつき丸船長)から、情報を得ていたので想定内ここからは、進路を北西へ向けて漕ぐ。
出廷後1時間30分1回目の休憩、海の状態は凪屋久島約3km沖合いスタート後かなり南に流されたのであまり種子島に近づかない。休憩を5分程度とる。ここからは、ひたすら種子島に漕ぎましょうと2人に声を掛けるが、しばらくすると予想外の北西へ流れる激潮地帯うねりの高さは、1,5mを超える波も、3人ともここから無口で漕ぐしばらくすると吉田さんが遅れ始める。この激潮地帯で少し休憩を取らせるか頑張ってもらって抜けるまで漕いでもらうか迷ったが、漕いでもらうことに、1時間30分掛けて激潮地帯をぬける。

出廷後3時間、海峡の中間地点振り向くと屋久島、里からは見えない奥岳の山々が綺麗に見える。普段は、見れない屋久島の奥岳、しばし堪能。

ここからは、さっきまでのウネリが嘘の様にベタ凪、鏡と言うか油の上をこいでいるような感覚。あとは、ひたすら種子島をめざし漕ぐ、ここからは、漕いでも漕いでも種子島に近づかないし屋久島からも離れないという錯覚におちいる。

出廷して5時間、海の状態も良く単調何事もなく種子島へ、種子島沿岸まであと500m位のところで、吉田さんが、屋久島が近づいてくると笑って言い出す。確かにあと500mは、長かった。
 本来なら大川へ上陸する予定だったが思いのほか南に流されたらしく大川から、南へ4kmの砂坂に上陸した。ここで、40分くらい遊んで大川へお気楽ツーリング40分ほどで大川へ上陸。

大川で、陸上サポートの千秋さんを待つこと20分、後片付けをして、お約束のビールで乾杯!

後記
今回はツアーではなく、カヤック仲間3人での横断であった。特に吉田さんは、初めてのシーカヤックの時、種子屋久海峡横断に挑戦しようと7年前に屋久島を訪れているその時は、海が大荒れで海峡横断を断念している経緯がある為、今回は、再チャレンジであった。永野さんも1年近くかけトレーニングを積みカヤック暦1年で海峡横断に成功した。また今回リーダーを勤めさせていただいた僕も約3年ぶりの海峡横断だった。今回は、本当に海の状態に恵まれ思った以上に楽しい海峡横断だった。

所要時間:5時間15分(予定では、5時間以内を目標にしていた。)

お二人さんご苦労様でした。来年は、屋久島一週か屋久島海峡(屋久島から口永良部島)でもしましょう。

その次の日も、種子島沿岸を今度は、千秋さんも交えてカヤックを楽しみました。パート2へ続く


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